いつも、記事を読んでくださり、ありがとうございます。
最近、絵本の紹介をメインに記事を書いているのですが、
今日は、「よみきかせ」について、すこしお伝えしたいと思います。
読み聞かせが大事だと考えているかたは、とても多いですよね。
いつも、自己紹介がてら、↓↓下記のようなかんじで自分の読み聞かせの経験値を述べています。
なお、我が家では、子供に、少なくとも4000冊は日本語の絵本を読み聞かせしています。回数で言えば、10000回以上は読み聞かせをしています。
そもそも、なぜに我が家は、こんなに熱心に読み聞かせをしてるんでしょう??
Why?誰か教えて。。。と思っていた時期がありました。(けっこう長く。)
乳児の頃はもちろん、幼児に成長しても、なかなか集中して聞いてくれません。
こどものタイプによっても、読み聞かせの難易度って、かなり幅があると感じています。
おとなしく集中して聞いてくれたらどんなにスムーズでしょう。。。
乳児のころから図書館に通いつめ、片っ端から借りていました。
二日に一回は図書館へ。
抱っこ紐+本を大量に詰めたリュックを背負って歩く道のり。。。(超絶、重い)
よちよち歩きで転びながら歩き始めたのは、図書館からの帰り道。。。(感動の瞬間も、肩は重い)
下の子が生まれてからも、図書館通いの頻度は変わらず。。。(超絶、睡眠不足)
思い出してきたら涙が出そうになりますね。
本題です。
私が、読み聞かせを頑張って続けてこれたのは、ある表現に出会ったからなんです。
読んだ本を縦に積み重ねていって、その高さから世界を見ることができるようになる。
積み重ねた本たちの上に立って、世界を眺めることができるのである。
本を一冊読んだら、その一冊分、きっと視野が広がる、ということをわかりやすく表現してくれています。
偉人の名言かも?
と検索してみましたが、たどり着けず。。。(ご存知の方がおられたらぜひ教えてください。)
この表現に出会ったとき、
「何千冊も縦に積み重ねたら、ものすごい高さだなあ、、、」
「こりゃ、ある日突然には実現できない高さなんだなあ。。。」
と、積み重ねていくことの素晴らしさと過酷さを実感したのです。
どんなに過酷でも、我が子の世界は、もう何千冊も積み上げた高さから眺めることができる位、
広がっているんだ!!と気付けたのです。
読み続けてきた何千冊の本たちが、我が子の世界、人生をすでに支えてくれているんだ、と。
この表現が、我が家が毎日読み聞かせを続けられるモットーであり、
読み聞かせの最大の極意なのです。
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