子供にどんな絵本を読んだらよいのかわからない。
この記事では、そのような悩みにお答えするために、絵本を紹介いたします。
今回の絵本は、よみかた絵本を紹介します。
私は、4000冊以上は絵本を読み聞かせしています。回数で言えば、10000回以上は読み聞かせをしています。アメリカに来ても、英語の絵本を楽しんでいます。その経験を踏まえて、絵本を紹介します。
よみかた絵本とは
今回は、よみかた絵本です。
なかやみわさん作品です。
戸田デザイン研究の発行です。
第1刷発行は、1993年です。
あらすじ
この絵本は、左のページに絵、右のページに文章が書かれています。
文章では、「あ」から「を」までのひらがなを1文字ずつ取り上げ、それを使った文章が書かれています。
感想
文章が良い
この絵本は、文章が良いです。
それぞれのひらがなごとに、文章がありますが、その文章は、短文で、同じひらがなを繰り返し使用し、リズミカルです。
例えば、「あ」のページであれば、「あかとんぼが、あそんでいる。あきの あおぞら。」のように、文頭や単語の頭になるべく同じひらがなを使用して、リズムを生み出しています。
繰り返し読んでも飽きない文章になっています。
親としては、ひらがなの勉強として読ませたくなりますが、その気持ちは抑えて、ただ文章を楽しんでいます。
絵も良い
絵も良いです。多様な色が使われており、色彩感覚が豊かです。
我が家の子供は、「さ」が大好きです。
「さんりんしゃで さるが さかだち、サーカスの さる。」
三輪車の上で逆立ちするさるが描かれていますが、読むたびに、子供は、さるの真似をして、床で逆立ちに挑戦しています。
きっと、お子さんが好きな絵が見つかりますよ。
まとめ
今回は、よみかた絵本を紹介しました。
この絵本は、日本にいる両親が日本の本屋で購入し、アメリカまで送ってくれました。
この本は、おすすめです。
ひらがなに関心をもつようになったお子様にはぴったりです。
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