子供にどんな絵本を読んだらよいのかわからない。
この記事では、そのような悩みへのお答えするために、絵本を紹介したいと思います。
今回は、たべものあいうえお しりとりしましょ?です。
渡米前、私は、4000冊以上の絵本を読み聞かせしていました。回数で言えば、10000回以上は読み聞かせをしています。アメリカでは、英語絵本の読み聞かせを始めました。その経験をもとに、絵本を紹介します。
たべものあいうえお しりとりしましょ!
今回は、たべものあいうえお しりとりしましょ!を紹介します。
さいとうしのぶさんの作品です。
リーブルの発行です。
第1刷発行は、2005年です。
あらすじ
たべもので、あから順番にしりとりをしよてみよう。
うまくしりとりできるかな…
感想
語彙が増える
この本には、様々な食べ物がでてきます。この本を繰り返し読むことによって、子供は色々な食べ物を覚えることができます。
我が家では、子供用の図鑑も持っています。でも、図鑑を眺めていても、子供が飽きてしまい、なかなか物の名前を覚えられないことがありました。
しりとりというゲーム性をもたせることで、子供が言葉に関心をもってくれ、以前よりは語彙が増えたと感じています。
しかも、「むぎちゃ」などのように、繰り返し出てくる単語もあります。
同じ単語を繰り返すことによって、記憶にも定着します。
子供も「むぎちゃ また出てきた~」と言って、喜んでいます。
リズムが良い
この絵本は、「あ」から「ぽ」までの頭文字ごとに、見開き2ページの範囲内に収まるしりとりを完結させ、それを繰り返しています。
しりとりは、長くても6個程度の単語までです。
何度も短いしりとりを繰り返していきますので、リズムが良いです。しりとりがページをまたがないので、子供も混乱しません。短いので、子供の集中も続きやすいと思います。
最初の「あ」からしりとりをしても良いですし、途中の文字からしりとりを読むこともできます。途中から読もうと思えば読める点は、すばらしいと思いました。
絵がユニーク
絵がユニークです。
食べ物が擬人化され描かれています。個性的な絵を読者の目を引きます。
公園に行ったり、小学校に行ったり、病院に行ったり…と、絵にも一定のストーリを読み取るとこができます。
最後の方のページには、絵だけが描かれており、自分たちでしりとりができるようにも工夫がされています。
まとめ
今回は、たべものあいうえお しりとりしましょ?を紹介しました。
この絵本は、日本にいたときに、子供が図書館で何回も借りるので、ネットで購入しました。今は、日本で購入したものをアメリカまで持ってきて、読んでいます。
子供を引き付ける力をもった絵本でした。
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