子供に英語の絵本を読み聞かせしたい。
でも、どの英語絵本を読んだら良いのかわからない…
この記事では、そのような悩みを解消するために、英語の絵本を紹介します。
今回紹介する絵本は、THOMAS AND THE ROCKETです。
なお、渡米前、私は、子供に、4000冊以上の絵本を読み聞かせました。回数で言えば、10000回以上は、絵本の読み聞かせをしています。アメリカでは、英語絵本の読み聞かせを始めました。その経験を踏まえて、紹介します。
THOMAS AND THE ROCKETとは
今回の絵本は、THOMAS AND THE ROCKETです。
機関車トーマスが登場する絵本となっています。
この絵本は、STEP INTO READING SERIESの絵本です。
STEP2で、アメリカでのPreschool-Grade1のレベルです。
STEP2は、基本的な単語が用いられています。短い文章で、簡単なストーリーになっています。
2022年の発売です。
あらすじ
ある日、トーマスとその仲間たちが、ブレンダムの港までロケットを運ぶことになりました。
ゴードンたちは、ロケットの大切な部分を運ぶ仕事を任されます。
しかし、トーマスは、悲しんでいます。トーマスは、ロケットの小さなバッテリーを運ぶことを任されただけでした。
トーマスたちは、ブレンダムの港まで、うまくロケットを運ぶことができるでしょうか…
感想
わかりやすいストーリー
ストーリーは、困難が発生するけれど、仲間と協力して、最後には、目的を達成する。そんな内容です。
私は、勝手に、このストーリーの流れをトーマスの法則と名付けています。
今回も、このトーマスの法則に沿った流れのお話でした。
トーマスシリーズは、大まかなストーリーの流れが同じなので、お子さんにも、安心して、読んであげれますよね。
英語で、わからない単語があっても、大まかなストーリーの流れがわかっていると、単語が推測できます。その意味では、トーマスシリーズは、英語で読むのも、おすすめです。
新キャラも登場
絵本には、最近登場した女性の機関車であるニアが出てきます。新キャラクターとして、日本出身のカナも登場します。日本出身としては、ちょっと嬉しいです。絵本に登場する機関車もダイバーシティに配慮する時代になっています。
トーマスなどの絵は、2022年のリニューアル後のものになっています。テレビアニメ風で、眼球がおおきくなり、歯や舌も描かれ、より人間に近づけて機関車たちが描かれています。
大人の私は、以前のトーマスに見慣れており、この絵本の絵には、少し違和感を感じました。徐々に、何度も読んでいれば、見慣れてくるのかなとは思っています。子供は、何も感じることはなく、普通に楽しんでいました。
まとめ
今回は、THOMAS AND THE ROCKETを紹介しました。
STEP2ですが、簡単な単語を用いて、短文で書かれており、読みやすい絵本でした。
ストーリーがわかりやすいので、英語の絵本の入門としてはおすすめです。
以下の記事では、STEP INTO READING SERIESの他の絵本を紹介しています。そちらも併せて、お読みください。
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