子供に英語絵本にはを読みたい。
でも、どの絵本を読んだら良いのかわからない…
この記事では、その悩みを解消するために、英語絵本のシリーズを紹介します。
今回は、STEP INTO READING SERIESを紹介します。このシリーズには、たくさんの絵本が発売されています。
なお、渡米前、私は、子供に、4000冊以上は読み聞かせました。回数で言えば、10000回以上の読み聞かせをしています。アメリカでは、英語の絵本の読み聞かせを始めました。その経験を踏まえて、絵本を紹介します。
STEP INTO READING SERIESとは
Step into Reading Seriesとは、アメリカの出版社であるPenguin Random Houseが出版する絵本のシリーズです。
Step into Reading Seriesのホームページは、以下の通りです↓
たくさんの絵本が出版
2022年10月現在、ホームページによれば、シリーズで、全826冊の絵本が刊行されています。
これだけの冊数が刊行されているのは、アメリカで人気だからです。
アメリカの本屋、図書館に行った際にも、このシリーズの絵本は必ず置いてあり、目に入ります。
5段階のレベル分け
本シリーズの特徴は、子供たちがうまく読書ができるよう、絵本の内容の難易度に応じて、5段階にレベル分けされていることです。
絵本のランクは、絵本の表や裏に大きく書かれているため、読む前に自分の子供にあったレベルの絵本かがわかります。
レベル分けは、以下の通りです。
段階 | 子供のレベル | 対象学年 |
STEP1 | Ready to read | Preschool-Kindergarten |
STEP2 | Reading with Help | Preschool-Grade1 |
STEP3 | Reading on Your Own | Grade1-3 |
STEP4 | Reading Paragraphs | Grade2-3 |
STEP5 | Ready for Chapters | Grade2-4 |
STEP1が一番難しい内容、STEP5が一番難しい内容となっています。
STEP1は、アルファベットを覚えて、本をよむことに興味を覚えた子供向けです。
なお、他の絵本のシリーズは、独自のランク分けをしていることがあります。
カラフルな絵や写真
本シリーズの絵本は、カラフルな絵本や写真が用いられている点も特徴です。
ディズニー、機関車トーマス、パウパトロールなどのような有名なキャラクターを使った絵本もあります。
英語がわからなくても、キャラクターに興味があれば、子供でも英語の絵本には抵抗がなくなります。
大人も英語の勉強になる
この絵本は、子供に英語の読み聞かせをする際、大人も英語の勉強にもなります。
単語や実際に使われている英語表現を学ぶこともできます。
我が家の子供で、Step1かStep2の絵本を読み聞かせしています。
Step1かStep2の絵本でも、大人でも知らない単語も出てくることがあり、勉強になっています。
注意すべき点
このシリーズは注意すべきは、絵本によって、絵本の内容の質にばらつきがあることです。
絵本の中には、内容がわかりづらい作品もあります。
例えば、映画をもとにした絵本では、映画のストーリーを簡潔にしすぎているため、内容ががわかりづらくなっているものがあります。
シリーズの中から絵本を選ぶ際は、内容には、気を付ける必要があります。
まとめ
今回は、STEP INTO READING SERIESを紹介しました。
最初、私は、英語の絵本を読む際、どの絵本を選んでよいかわかりませんでした。
ネイティブの人が選ぶ絵本を選べば、外れはないだろう、と思って、このシリーズを選びました。
レベルわけがしてあることから、子供の英語の実力に応じた絵本が選べる点が好きです。
子供にあったレベルの中から、好きなキャラクターが登場する絵本から選べば、英語の読み聞かせもきっとうまくいきますよ。
以下の記事では、ステップ・イントゥ・シリーズの絵本を紹介しています。併せて、そちらの記事もお読みください。
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