子供にどんな絵本を読んだらよいのかわからない。。。
この記事では、そのようなお悩みにお答えするために、絵本を紹介します。
今回の絵本は、こぐまちゃんとぼーるを紹介します。
私は、子供に、少なくとも4000冊以上は日本語の絵本を読み聞かせしています。回数で言えば、10000回以上は読み聞かせをしています。アメリカに来ても、英語の絵本を楽しんでいます。その経験から、絵本を紹介します。
こぐまちゃんとぼーる
今回は、こぐまちゃんとぼーるです。
わかやまけんさんの作品です。
こぶま社の発行です。
第1刷発行は、1970年です。
こぐまちゃんえほんのシリーズの一冊です。
あらすじ
こぐまちゃんはぼーるがだいすき。
こぐまちゃんはぼーるであそびます。
でも、ぼーるは、はずんでおもてへとびだし、こぐまちゃんはぼーるを見失ってしまいます。
ぼーるは見つかるのでしょうか…
感想
ぼーるがテーマ
この絵本は、ぼーるをテーマにしています。
子供はぼーるが好きですよね。我が家の子供も、言葉を発する前は、ころころと転がるボールを追いかけては、笑っていました。
ぼーるが大好きなお子様であれば、その延長で、この絵本にも興味を示すと思います。
かたかなではなく、ぼーるとひらがな表記にしてあるので、優しい印象を与えます。
喜怒哀楽
ボールをなくす悲しみ。そして、ボールが見つかる喜び。こぐまちゃんの喜怒哀楽が絵本を通して伝わってきます。
ストーリーは、こぐまちゃんがボールで遊んでいたら、ボールをなくして、それを見つけるという単純な内容です。そのため、0~2歳児でも楽しめる内容です。
ねらいが書かれている
この絵本は、絵本の最後に、編集部による絵本のねらいが書いてあるのが特徴です。
ねらいの部分を読めば、この絵本がどのような意図をもって作成されたのかを理解することができます。
ねらいの部分を読んでいれば、読み聞かせの際にも、ねらいの部分を意識して絵本を読んでいくことができます。
まとめ
今回は、こぐまちゃんとぼーるを紹介しました。
ぼーるがカタカナではななく、ひらがなで書かれており、柔らかい感じがしますね。
この絵本は、アメリカの古本市で購入しました。
日本では、こぐまちゃんシリーズは、「しろくまちゃんのほっとけーき」などを購入して持っていたので、古本市で見かけて、懐かしくなり、購入しました。
こぐまちゃんシリーズがお好きな方は、ご一読ください。
全く関係ないですが、手元に持っている絵本は、1986年の第26刷のものです。すごく古い。値段をみてびっくり。定価550円です。今は、定価が990円です。びっくりです!!
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