子供にどんな絵本を読んだらよいのかわからない…
この記事では、そのような悩みにお答えするために、絵本を紹介します。
今回の絵本は、いいからいいからを紹介します。
なお、私は、4000冊以上の絵本を読み聞かせしています。回数で言えば、10000回以上は読み聞かせをしています。アメリカでも、英語の絵本を楽しんでいます。その経験を踏まえて、絵本を紹介します。
はじめに
絵本の内容はさておき、「いいからいいから」は良い言葉です。
作者である長谷川義史さんの作品が好きな方は、お手に取ってお読みください。
いいから
今回の絵本は、いいからいいからです。
長谷川義史さんの作品です。
絵本館の発行です。
第1刷発行は、2006年です。
あらすじ
かみなりがなったかと思うと、ぼくとおじいちゃんの前にかみなりの親子が座っていた。
おじいちゃは、かみなりの親子に、「いいからいいから」と家でゆっくりしていってもらうことを勧めます。おじいちゃんは、ご飯、お風呂、背中洗い、着替えのパンツまで、いいからいいからと勧めます。
おじいちゃんは、かみなりの親子が逃げて帰ってしまったこともいいからいいから。
かみなりの親子におへそを取られたこともいいからいいから。
感想
絵本の特徴はいいからいいから
この絵本の特徴は、「いいからいいから」です。
おじいちゃんの口癖は「いいからいいから」。何があっても「いいからいいから」。
どんなことでも、あるがままにすべてを受け入れる。すべてを達観した悟りの境地です。さすがです。
この絵本自体は、それほど面白いものではありません。
例えば、ぼくは、かみなりからおへそを返してもらって、間違って、おじいちゃんのおでこにつけてしまいます。でも、おじいちゃんが「いいからいいから」と許します。
修行が足りない私は、いいからいいから、じゃねぇだろーと思わず、突っ込んでしまいました。
その後、おじいちゃんが「いいもんじゃ ケロケロ」となぜかカエルの真似を始めます。なぜおじいちゃんがカエルの真似をするのか、唐突すぎて、あまり面白みを感じません。
でも、いいからいいから。
そんな気分にさせられました。
いいからいいからが和みを生み出す
「いいからいいから」
その言葉を聞くだけで、優しい気持ちになれます。
子育てしていると、辛いことが多いですよね。
そんなときに、いいからいいからという言葉を読んでいると、辛い気分も和やかになります。
「いいからいいから」は良い言葉ですね。
まとめ
今回は、「いいからいいから」を紹介しました。
この絵本は、アメリカの古本市で購入しました。日本では、長谷川さんの作品である「名古屋うみゃあもんのうた」をよく読んでいたので、購入しました。
絵本の内容はさておき、「いいからいいから」は良い言葉です。
長谷川義史さんの作品が好きな方は、お手に取ってお読みください。
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