アメリカで、買い物の支払いはどうしたらよいんだろう…
私は、アメリカに来る前、アメリカで買い物ができるか不安でした。
今回は、アメリカのお店で、実際に買い物をする際の支払方法を紹介します。
結論としては、多くの店で現金が使えます。でも、現金が使えない店もありますので、クレジットカードかデビットカードも同時に持っておく必要があります。
お店での支払方法
アメリカのお店での支払方法は、主に、以下の3つです。
- クレジットカード
- デビットカード
- 現金
クレジットカード
クレジットカードの特徴
代表的な支払方法は、クレジットカードです。
お店で買い物をする際に、クレジットカードを使用すれば、クレジットカート会社が、利用者に代わって、お店にお金を払ってくれます。後日、利用者は、クレジットカード会社に、一括又は分割で、立替金を支払うことになります。
代表的な国際カードのブランドは、VISA(ビザ)、MASTER CARD(マスターカード)の2つが有名です。
他にも、AMERICAN EXPRESS(アメリカンエキスプレス)、DINERS CLUB(ダイナースクラブ)などもありますが、ビザ、マスターカードよりは、使える店が少ない印象です。
日本のJCBは、使える店がほとんどない印象です。
アメリカで作ったクレジットカードを使う方法、日本で作ったクレジットカードをアメリカで使う方法の2つの方法があります。日本のクレジットカードを使った場合には、為替手数料、海外手数料がかかりますので、手数料が必要です。
利点
・高額な商品を購入しても分割で支払うことができます。
・ポイントやマイルなどがたまります
欠点
・審査に通らなければ、クレジットカードを作ることはできません
・クレジットカードは、ついつい買い物をしすぎて、後で支払いが大変になることあります
デビットカード
デビットカードでも支払をすることもできます。
クレジットカードカードをつくるだけの信用力がない方は、デビットカードか現金で支払をします。
デビットカードは、銀行が発行するキャッシュカードのことです。
銀行で口座を開設すると、銀行ATMからお金を引き出すために、キャッシュカードが発行されます。
キャッシュカードには、デビット機能を付けることができます。これが、デビットカードです。
デビットカードを使えば、預金口座から即座にお金が引き落とされ、買い物をすることができます。
アメリカの銀行に預金口座を開設すれば、デビットカードを作ることができます。
日本の銀行であっても、VISAデビットカード、JCBデビットカードを発行してくれる銀行もあります。この場合は、アメリカでも使用することができます。
利点
・口座残高までしか買い物ができないので、買い物のし過ぎを防ぐことができます
・クレジットカードを発行してもらう信用力がない方でも、デビットカードなら作れます
欠点
・銀行の口座残高以上には使うことはできません
・クレジットカードにあるポイント付与などはありません
・分割払いはできず、一括払いです
現金
アメリカの多くのお店では、現金で支払いができます。
レジで並んでいても、前の人が現金で支払う光景はよく見かけます。
ターゲット、トレーダージョーズ、ラッキーストアなど大規模なチェーン店は、問題なく、現金で買い物ができます。個人商店でも、問題なく使えるところがほとんどです。
しかし、飲食店では、クレジットカードかデビットカードしか使えないことがあります。
また、ホテルに宿泊する際、部屋を汚した際のために、事前に、deposit(保証金)の支払を求められてることがあります。この場合には、クレジットカード、デビットカードでないとdepositは支払えないことが多いです。
利点、欠点は、デビットカードと同様です。
注意点
現金特有の注意点は以下の通りです。
・一番の問題は、おつりの渡し間違いが多発することです。おつりが少なく渡されるだけでなく、計算が面倒で、おつりを多くれることもあります。
・高額な紙幣(100ドル札)は偽造されやすいため、店によっては、高額紙幣が使えない場合があります。例えば、サンフランシスコの駅の券売機は、20ドル札までしか使えません。
スマホ決済はほとんどない
アメリカでは、スマホ決済はほとんど普及していません。
日本には、PAYPAY、LINEPAYなどが色んなスマホ決済の業者がありますが、アメリカでは、スマホ決済を使うことはほとんどありません。
そもそも、スマホ決済をするための機械がお店に置いていません。
まとめ
今回は、アメリカのお店での支払方法を紹介しました。
以下の記事では、アメリカでおすすめのお店トレーダージョーズを紹介しています。そちらの記事もあわせてお読みください。
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