子供に絵本のよみきかせをしているけど、子供が最後まで聞いてくれない。
そんなことないですか。
我が家では、3歳になっても、子供が絵本を最後まで聞いてくれず、悩んでいました。
そんなとき、見つけたのが、しかけ絵本です。
しかけ絵本であれば、子供が最後まで絵本を聞いてくれました。
今回は、しかけ絵本のおべんとうなあに?を紹介します。
私は、4000冊以上の絵本を読んできました。その経験を踏まえて、絵本を紹介します。
おべんとうなあに?
今回は、おべんとうなあに?です。
作・山脇恭さん、絵・末崎茂樹さんです。
1992年発売、偕成社の発行です。
あらすじ
うさぎくん、りすちゃん、きつねくんと一緒に、ピクニックに行くことになったぞうくん。
おべんとうの時間になりました。
みんなは、次々とおべんとう箱を開けます。
ついに、ぞうくんの番。
でも、ぞうくんのおべんとうはみつかりません。
ぞうくんのおべんとうは、どこに行ったのでしょうか…
感想
しかけが楽しい
この絵本は、おべんとう箱がしかけになっており、おべんとう箱をめくれます。
子供は、おべんとう箱の中身を想像しながら、しかけをめくることができます。
簡単な仕掛けですが、子供も自分で仕掛けをめくれることから、絵本に興味を持ってくれます。
我が家の子供は、おべんとう箱をめくるのが好きです。
特に、きつねくんのおべんとう箱は、2回めくれるようになっており、工夫がされています。
しかけだけでなく、おべんとうの中身も良いです。
普通にはない、でも子供が好きそうな食事がおべんとう箱の中身にいれられており、さらに子供の関心を引きます。
絵は末崎茂樹さん
絵は、末崎茂樹さんです。
末崎茂樹さんは、くすのきだんちシリーズ、わんぱくだんシリーズ、やまねこせんせいシリーズでも有名です。
この絵本は、場面が広角的に描かれていることが多く、自然に絵の中にいるような感じになります。
まるで、自分が本当に仲間の一員なってハイキングに行き、仲間のおべんとう箱を眺めているようです。
ぞうさんなどの表情も良いです。
対象年齢
文字がすくないため、2歳ぐらいのお子様から読めます。
我が家では、4歳になってから購入しましたが、その年齢でも楽しむことができました。
まとめ
今回は、おべんとうなあに?を紹介しました。
この絵本は、アメリカから日本のアマゾンで注文して購入しました。
末崎茂樹さんが絵を描いているということが理由です。
実際に読んでみて、絵だけでなく、仕掛けも素敵だったので、購入して満足です。
しかけ絵本には、他にも素敵な作品があります。以下の記事では、他のしかけ絵本も紹介しています。そちらの記事もあわせてお読みください。
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