子供に英語絵本の読み聞かせをしたい…
でも、どの英語絵本を読んだら良いのかわからない。
この記事では、悩みを解消するために、英語絵本を紹介します。英語絵本は、英語の学習に最適な方法です。
今回の英語絵本は、「Miffy Can Play!」です。
なお、私は、子供に、4000冊以上の絵本を読み聞かしてきました。回数で言えば、10000回以上は読み聞かせをしています。アメリカでは、英語絵本の読み聞かせを始めました。その経験を踏まえて、紹介します。
「Miffy Can Play!」とは
絵本の概要
この絵本は、ミッフィーやその仲間たち(グランティ、スナッフィー)が登場する絵本です。
アメリカでの値段は、$16.99です。
出版は、SIMON SPOTLIGHTです。
同社のReady-to-Readシリーズの一冊となっています。
2017年の発売です。
絵本のレベル
本書のレベルは、Ready-to-Readシリーズ独自の部類では、「READY-TO-GO」に位置付けられています。一番簡単なレベルの作品です。
絵本は、100語で構成されています。サイトワード、韻を踏む言葉、繰り返しが特徴で、子供たちがリーディングスキルを強化できるように考えられて作成されています。
あらすじ
ミッフィーとグランティが走ったり、自転車に乗ったり、滑り台を滑ったりと、様々な遊びを体験する作品です。
感想
絵本が工夫されている
この絵本は、工夫がされています。
内容は、ミッフィーがグランティと一緒に遊ぶ作品です。
遊ぶだけの内容ですので、ストーリーは単純です。
しかし、絵本は、英語を身に付けることができるように、工夫がされています。
絵本の冒頭には、絵本で登場する人物、単語がまとめて書かれています。
例えば、単語は、Word familiesとSight words(サイト・ワーズ)が登場します。
絵本で使用される「hide」、「ride」、「slide」が「-ide」で共通するWord familiesであると説明されています。
「can」や「play」と言った簡単な基本的な単語が何度も繰り返し出てきます。繰り返し何度も同じ言葉が出てくるので、何度も繰り返し読んでいると、子供も単語を覚えることができます。
また、絵本の最後には、確認のための質問が書かれています。その内容をお子さんに質問すれば、お子さんの絵本の読解力が高まります。
このような子供の読解力や英語力を高める工夫がされているのは、Ready-to-Readの中では、一番簡単な「READY-TO-GO」に分類される作品だけです。
登場するキャラクターがかわいい
絵本で登場するキャラクターたちは、立体アニメーションです。
ミッフィーやグランティといった登場するキャラクターがかわいいです。
シンプルなデザインですが、動きで、感情が表現されています。
かわいいキャラが絵本だと読むのも楽しいですね。
まとめ
今回は、「Miffy Can Play!」を紹介しました。
一番簡単なレベルの絵本ですので、これから英語絵本を読み始める英語初心者の方にピッタリの絵本です。
以下の記事では、他のミッフィーの英語絵本も紹介しています。そちらの記事もあわせてお読みください。
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