子供に英語絵本の読み聞かせをしたい。
でも、どの英語絵本を読んだら良いのかわからない…
この記事では、そのような悩みを解消するために、英語絵本を紹介します。
英語の絵本は、英語に興味を持つための入り口です。
今回の絵本は、MEET MARIO!を紹介します。
なお、渡米前、私は、子供に、4000冊以上の絵本を読み聞かせしました。回数で言えば、10000回以上は読み聞かせをしています。アメリカでは、英語の絵本の読み聞かせを始めました。その経験を踏まえて、紹介します。
MEET MARIO!とは
今回紹介する絵本は、MEET MARIO!です。
TVゲームのマリオやルイージたちが登場する絵本となっています。
この絵本は、STEP INTO READING SERIESの絵本です。
STEP3で、アメリカでのGrade1-3のレベルです。
STEP3は、アメリカでは、一人で読書ができるようになった子供向けです。魅力的なキャラクター、わかりやすいプロット、人気のあるトピックが特徴です。
著者は、Malcolm Shealyさんです。
あらすじ
マリオ、ルイージ、ピーチ姫などスーパーマリオなどのゲームに登場するキャラクターの特徴が、一人ずつ紹介されています。
感想
本作品は、スーパーマリオのキャラクターが登場する作品です。
キャラクター紹介だけで、ストーリーはない絵本です。
ストーリーはなし
絵本を読む前は、マリオやルイージなどがクッパと闘い、ピーチ姫を助ける冒険のお話かと思っていました。
しかし、実際に絵本を読んでみてびっくり…
この絵本は、ストーリーがなく、マリオ、ルイージ、ピーチ姫などのキャラクターを、ひとりずつ、どのようなキャラクターかを紹介した絵本でした。
マリオは魅力的なキャラクターです。でも、キャラクターだけでなく、ストーリーも絵本を面白くする要素です。この絵本は、ストーリー性がないことから、ストーリーを楽しみにしていた方は、少し残念に思うかもしれません。
私は、子供の頃、スーパーマリオが好きで、毎日にようにゲームをやっていました。マリオが描かれた表紙を見たときは、昔の同級生に会ったかのように、好きだった気持ちを思い出し、懐かしい気持ちになりました。
なぜか、子供は読みたがります。お気に入りのキャラクターがいるようです。ストーリーよりは、好きなキャラクターがいる方には、向いている作品です。
キャラの名前が日本と違う
この絵本の良かった点は、同じキャラクターでも、日本語と英語では、違う名前が名付けられていることに気付けたことです。以下、その例です。
クッパ:「BOWSER」
キノピオ:「TOAD」
キノピコ:「TOADETTE」
まとめ
今回は、MEET MARIO!を紹介しました。
マリオに登場するキャラクターがお好きな方は、一読されてみてはと思います。
STEP INTO SERIESは、たくさんの絵本が出版されています。以下の記事では、同シリーズの他の絵本を紹介しています。そちらもあわせてお読みください。
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