子供にどんな絵本を読んだらよいのかわからない。
この記事では、そのような悩みにお答えするために、絵本を紹介します。
今回の絵本は、「いただきまあす」を紹介します。
渡米前、私は、4000冊以上の絵本を読み聞かせをしています。回数で言えば、10000回以上は読み聞かせをしています。アメリカでも、英語の絵本を楽しんでいます。その経験を踏まえて、絵本を紹介します。
いただきまあす
絵本の情報
今回は、いただきまあすです。
ぶん・わたなべしげおさん、え・おおともやすおさんです。
福音館書店の発行です。
第1刷発行は、1980年です。
対象年齢
本には、1才半~4才むきと書かれています。
英語版
この絵本は、英語版でも出版されています。
「What a Good Lunch」というタイトルで1984年に出版されています。
あらすじ
ごはんの時間になったくまくん。椅子を食卓に運び、自分でご飯を食べ始めます。
すーぷ、ぱん、じゃむ、すぱげってぃを食べますが、うまく食べられません。
どうすればいいのかな。
感想
自分の子供を見る気分
くまくんは、フォークなどを使って、うまく食事を食べることができません。
どうすればよいのか考えたくまくんは、すぱげってぃに、すーぷをかけて、さらだをまぜて、手で食べます。
確かに、くまくんが手で食べることは、行儀が悪いようにも思えます。
でも、子供であれば、誰しもが通る道。
フォークを使い始めたときは、スープをこぼしたり、フォークでうまく食べ物をとれず。
この絵本は、そんな子供の食事風景をあるがままに描いています。
この描写を見ていると、自分の子供を見ているような気分にさせられます。
ユーモアあふれる
この絵本は、ユーモアにあふれています。
例えば、パンを食べようとして、あいたっ!とフォークで自分のほほを突き刺してしまいます。ごちそうさまと言って、頭にカップがのっていたり。
この絵本は、食事がうまく食べれないことをユーモラスを交えて描いています。
子供は、この絵本を見ることによって、自分の姿を見直すきっかけになることでしょう。
まとめ
今回は、いただきまあすを紹介しました。
この絵本は、アメリカで、日本のアマゾンで注文して購入しました。
渡辺茂男さんの作品は、好きな作品が多いので、購入しました。
くまくんの絵本が好きな方にはお勧めです。
くまくんの絵本は、以下の記事でも紹介しています。あわせて、そちらの記事もお読みください。
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