英語の絵本を読みたい。
でも、どのような英語の絵本を読んだら良いのかわからない。
この記事では、そのような悩みを解消するために、英語の絵本を紹介したいと思います。
英語の絵本は、お子様が英語に馴染むのに最適の方法です。
今回の絵本は、I Broke My Trunk!です。
なお、渡米前、私は、4000冊以上の絵本を読み聞かせしていました。回数で言えば、10000回以上は読み聞かせをしています。アメリカでは、新たに英語絵本の読み聞かせています。この経験を踏まえて、絵本を紹介します。
I Broke My Trunk!
今回の絵本は、I Broke My Trunk!です。
Mo Willemsの作品です。
ぞうのジェラルドとぶたのピギーが登場するAn ELEPHANT&PIGGIE Bookのシリーズの一冊です。
アメリカでの値段は、$9.99です。
2012年にTheodor Seuss Geisel AwardのHonorを獲得しています。
あらすじ
ジェラルドは、鼻に包帯を巻いて、ピギーの前に現れます。ジェラルドは、なぜ鼻を怪我した理由について、長い突拍子な話を語り始めます。
ジェラルドは、鼻で、カバを持ち上げます。それだけでなく、サイ、サイの姉、ピアノを順番に鼻にのせるのです。
それでジェラルドは怪我をしたのか?
いいえ。
ジェラルドは、自分がしたことが誇らしくなり、親友であるピギーに伝えたくて走ったのでした。しかし、ジェラルドは、つまづいて、転んで、けがをしたのでした。
ピギーも誰かにジェラルドの話を言いたくなり、走り出します。
しかし、ピギーも、つまづいて、鼻を怪我してしまいます。
鼻に包帯を巻いたピギーは、リスの前に現れます。
ピギーは、リスに、鼻を怪我した理由について、長い突拍子な話を語り始めます。
感想
本作品は、ジェラルドとピギーが登場する人気シリーズの作品です。
本作品では、ジェラルドが鼻を怪我した理由を語ります。
カバ、サイ、カバの姉、ピアノを持ち上げたり。
持ち上げるものが増えていくだけで大きな変化がなく、ジェラルドが長々と語るので、少々、つらい…
結局、ジェラルドは、ピギーに伝えたくて、走ったら、こけて、鼻に怪我をした。長く話をひっぱった割には、平凡な理由で、少々、がっかりします。
でも、そこは、Mo Willems。
最後に、一番のクライマックスを持ってきます。
ジェラルドを伝えたくて走り出したピギーがこけて、鼻を怪我する。ジェラルドと同じように鼻を怪我した理由を語り始める…
この場面は、笑ってしましました。
同じ失敗が繰り返されると笑ってしまいますよね。
子供も最後の場面で声を出して笑っていました。
Mo Willems節が最後に光る作品でした。
まとめ
エレファント&ピギーシリーズは、素敵な作品が多く、おすすめです。
本作品は、英語もわかりやすく、読みやすい絵本でした。
エレファント&ピギーシリーズは、他にも、面白い作品がたくさんあります。以下の記事では、他のエレファント&ピギーシリーズの絵本を紹介していますので、こちらの記事もあわせて読んでみてください。
- Elephant and Piggieシリーズ
- 英語の絵本 Happy Pig Day!
- 英語絵本 My Friend Is Sad
- 英語絵本 We Are in a Book!
- 英語絵本 I Love My New Toy!
- 英語絵本 Are You Ready to Play Outside?
- 英語絵本 A Big Guy Took My Ball!
- 英語絵本 Listen to My Trumpet!
- 英語絵本 I Am Invited to a Party!
- 英語絵本 Waiting Is Not Easy
- 英語絵本 Should I Share My Ice Cream?
- 英語絵本 Let’s Go for a Drive!
- 英語絵本 Elephants Cannot Dance!
- 英語絵本 There Is a Bird on Your Head!
コメント