どのような英語の絵本を読んだらよいのかわからない…
この記事では、そのような悩みを解消するために、英語の絵本を紹介したいと思います。
英語の絵本は、英語に馴染むのに最適の方法です。
今回の絵本は、HI, JACK!です。
なお、渡米前、私は、子供に、4000冊以上の絵本を読み聞かせしていました。回数で言えば、10000回以上は読み聞かせをしています。アメリカでは、英語絵本の読み聞かせをしています。その経験を踏まえて、絵本を紹介します。
はじめに
本作品は、マーク・バーネットが作成に関与したジャックシリーズの絵本です。
いたずら好きな子どもにはたまらない作品です。
HI,JACK!
今回の絵本は、HI, JACK!です。
Mac Barnett&Greg Pizzoliの作品です。
A Jack Seriesの絵本です。アメリカでの値段は、$9.99です。
2019年の発売です。
あらすじ
ジャックは、良いやつでもあり、悪いやつでもあります。
ジャックは、木の家に住み、お菓子が大好きです。
でも、いたずらも好き。
ジャックは、The Ladyからバッグを盗んだり、レックスに落書きをしたり、THE LADYの家に落書きをしたり。
感想
章立ての工夫
本作品は、うさぎのJack、犬のRex、おばあさんのThe Ladyが登場する作品です。
1~3の章立てになっているのが特徴です。1がJACK、2がREX、3がTHE LADYとなっています。各章ごとの物語もつながっています。
章立てになっている絵本は珍しいです。
文章自体は、1頁に短文が3つ入っている程度で、単語もそれほど難しいものはありません。
ジャックのいたずら好き
この絵本は、ジャックのいたずらを中心に物語が展開していきます。
例えば、ジャックは、THE LADYからバッグを盗みます。ジャックは、返せと言われて返します。しかし、ジャックのいたずらは終わりません。ジャックは、レックスを赤色の口紅で落書きします。その後も、ピンク色の口紅で落書きします。しまいには、THE LADYの家の壁も口紅で落書きします。
このように、ジャックは、いたずらを繰り返していきます。
子供はいたずらが好きなので、我が家の子供も、ジャックのいたずらを面白がっていました。子供にはジャックの気持ちがわかるようです。
ジャックは、あまり反省しておらず、こりてはいません。
何度も何度もいたずらを繰り返して、THE LADYに迷惑をかけます。最後も、THE LADYに怒られて、泣いて反省したかのように見えて、いたずら。
ジャックがこりずにいたずらを繰り返すところが、この絵本を面白くしています。
ただ、人によっては、ジャックのいたずらが教育上良くないと思うかもしれません。
まとめ
今回は、マーク・バーネットの「Hi,Jack」を紹介しました。
いたずら好きな子供には楽しい作品です。
ジャックのいたずらを楽しんでください。
ジャックの絵本は、シリーズになっており、他にも絵本が出版されています。以下の記事では、他のジャックの絵本を紹介していますので、あわせてお読みください。
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