子供に英語絵本の読み聞かせをしたい…
でも、どの英語の絵本を読んだらよいのだろう…
この記事では、悩みを解消するために、英語絵本を紹介します。英語絵本は、英語力の向上のために、最適な方法です。
今回は、「Miffy and the Band」です。
なお、私は、日本で、子供に、4000冊以上の絵本を読み聞かしてきました。回数で言えば、10000回以上は読み聞かせをしています。アメリカでは、英語絵本の読み聞かせを始めました。その経験を踏まえて、紹介します。
Miffy and the Bandとは
どんな絵本?
今回紹介する絵本は、「Miffy and the Band」です。
この絵本は、ミッフィーやその仲間たち(ダン、メラニー、グランティ)が登場する絵本です。
アメリカでの値段は、$17.99です。
出版は、SIMON SPOTLIGHTです。
同社のReady-to-Readシリーズの一冊となっています。
2018年の発売です。
絵本のレベル
本書のレベルは、Ready-to-Readシリーズ独自の部類では、「READY-TO-GO」に位置付けられています。一番簡単なレベルの作品です。
約100の言葉で構成され、サイトワード、韻を踏む言葉、繰り返しが特徴で、子供たちがリーディングスキルを強化できるように考えられています。
あらすじ
ミッフィーは、バンドに入る決心をします。
でも、ミッフィーは、楽器を演奏することができません。
ミッフィーは、リコーダーの練習を重ねます。
最後に、ミッフィーはリコーダーを演奏することができるようになり、バンドと一緒に練習することができるようになるのでした。
感想
ミッフィーがかわいい
この絵本は、何といってもミッフィーがかわいいです。
わかいいので、お子様は食いつきます。
ミッフィーは、シンプルな表情ですが、顔の傾きや目で、上手に感情を表現しており、魅力的です。下を向いているだけで、本当に悲しんでいるように見えます。
子供に絵本を持ってもらうには、キャラクターがかわいいのが一番ですね。
ストーリーも良い
ストーリーは、楽器ができなかったけれど、練習して、みんなで演奏するという単純なものです。
わかりやすい内容ですが、面白いストーリーです。
楽器を題材にしているのも好印象です。
最初に絵本で使用されるキャラクターの名前、単語が列挙
この絵本は、話が始まる前に、登場キャラクターの名前、冒頭で使用される単語が列挙して説明されています。これは、わかりやすくて良いです。
単語は、Word families、Sight words、Bonus wordsに分類されています。
Word familiesでは、絵本で使用される共通した形をもつ単語が整理されています。例えば“ad”ならば、「glad」「sad」、”ay”ならば「day」「play」です。
きちんとWord families、Sight wordsと分類されて書かれているので、単語の勉強になります。
読み聞かせした後に、キャラクターや単語を簡単に振り返ることができます。知らない単語だけを繰り返して読むこともできます。
絵本の最後に質問がある
絵本の最後に、絵本の内容を振り返る簡単な質問があります。
これは、絵本の内容を振り返ることができるので、良い工夫だと思いました。
例えば、バンドには誰がいましたか?、バンドはどんな楽器を演奏していましたか?のように簡単なものです。
子供と一緒に絵本の内容を振り返ることができます。絵本をただ読みっぱなしにするのではなく、絵本の内容を深く理解することができます。
まとめ
今回は、「Miffy and the Band」を紹介しました。
この絵本は、初めての読み聞かせにピッタリの絵本です。
本当に、よく考えられて作られている絵本で、最近では一番読んで良かった本です。
アルファベットを覚えて、これから絵本を読み始めるというお子様にピッタリの絵本です。
私は、5歳の子供にこの絵本を読み聞かせています。
子供もこの絵本が好きで、今日は、10回読みました。
以下の記事では、絵本の読み方を紹介しています。絵本の読み方は、この記事で紹介した絵本を読めば、具体的なイメージがわき、実践しやすいと思います。あわせて、そちらの記事もお読みください。
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