エレファント＆ピギーの英語絵本「Waiting Is Not Easy」を紹介

この記事では、そのような悩みを解消するために、英語の絵本を紹介したいと思います。

英語の絵本は、英語に馴染むのに最適の方法です。

今回の絵本は、Waiting Is Not Easy!です。

なお、渡米前、私は、４０００冊以上の絵本を読み聞かせしていました。回数で言えば、１００００回以上は読み聞かせをしています。アメリカでは、英語絵本の読み聞かせを始めました。その経験を踏まえて、絵本を紹介します。

はじめに

この絵本は、おすすめの一冊です。

この絵本は、最後に予想外の結論が待っています。

Waiting Is Not Easy!

今回の絵本は、Waiting Is Not Easy!です。

Mo Willemsの作品です。

ぞうのジェラルドとぶたのピギーが登場するAn ELEPHANT＆PIGGIE Bookのシリーズの一冊です。アメリカでの値段は、＄９．９９です。

２０１５年に、THEODOR SEUSS CEISEL AwardのHonorを受賞した作品です。

あらすじ

ピギーは、ジェラルドに、サプライズがあると言います。

ジェラルドは、サプライズが何か尋ねますが、サプライズはサプライズと言って、教えてくれません。

ジェラルドは、サプライズを待つことにします。ジェラルドは、待っても、待っても、サプライズは起こりません。ついに、あたりは真っ暗になってしまいます。

サプライズは起こるのでしょうか…

感想

本作品は、ジェラルドとピギーが登場する人気シリーズの作品です。

このシリーズの絵本は、おすすめです。

予想外の結末

今回は、サプライズがテーマになっています。

ジェラルドは、ピギーが教えてくれたサプライズが起こることを待ちます。ひたすら待つジェラルドの姿をユーモアを交えて描いています。

待つことに飽きる。でも、待つことでサプライズを期待する。本絵本は、サプライズを待つという単純なストーリーですが、ジェラルドの姿が話を面白くしています。ジェラルドはサプライズを待ちきれずに、泣いたり、立ち去ろうとしたり。その姿や動きが可笑しいです。

サプライズは、予想外です。

サプライズは何か実際の絵本で確認してみてください。

背景の色の変化で時間の変化がわかる

この絵本は、他のシリーズ作品と同様に、最小限の文章と絵だけで表現されています。文章も簡単な英語しか使われておらず、わかりやすいです。

他のシリーズ作品では、背景は、白で統一されています。今回は、背景が、日が暮れるにしたがって、徐々に灰色がかってきます。背景の色の変化から時間の変化を読み取ることができます。

待つことはつらいですよね。でも、待っていれば良いこともあることを感じさせてくれた絵本でした。

まとめ

今回は、Waiting Is Not Easy!を紹介しました。

このシリーズの絵本は、全般的に良い作品が多いです。この絵本もおすすめの一冊です。

エレファント＆ピギーのシリーズの絵本は、他にも素敵な本がたくさんあります。以下の記事に、エレファント＆ピギーの絵本を紹介していますので、そちらもあわせてお読みください。