悲しむジェラルドを励ますピギーを描いた英語絵本の紹介

この記事では、そのような悩みを解消するために、英語の絵本を紹介します。

英語の絵本を読むことは、英語力の向上に最善の方法です。

今回の絵本は、My Friend Is Sadです。

なお、我が家では、子供に、４０００冊以上の絵本を読み聞かせしていました。回数で言えば、１００００回以上は読み聞かせをしています。アメリカでは、英語の絵本の読み聞かせをしています。この経験から、絵本を紹介します。

My Friend Is Sadとは

今回の絵本は、My Friend Is Sadです。

Mo Willemsの作品です。

象のジェラルドと豚のピギーが登場するAn ELEPHANT＆PIGGIE Book（エレファント＆ピギーブック）のシリーズの一冊です。

アメリカでの値段は、＄９．９９です。

アマゾンでの推奨レベル

Preschool – Kindergarten

MY FRIEND IS SAD(H) [ MO WILLEMS ] 楽天で購入

あらすじ

ある日、ジェラルドが悲しんでいます。そんなジェラルドの後ろ姿を見た友達のピギーは、ジェラルドを励まそうとします。

ピギーは、カウボーイ、ピエロ、ロボットに変装してジェラルドを励まします。しかし、ジェラルドは、ピギーが変装していることに気付かず、悲しんだまま。

変装をやめたピギーは、ジェラルドの目の前に現われます。ピギーの姿を見たジェラルドは、大喜び。でも、ジェラルドは、ピギーと一緒に、カウボーイ、ピエロ、ロボットを見ることができなかったことを思い出し、悲しんでしまいます。

しかし、ジェラルドは、ピギーとの会話を介して、今、友達のピギーがそばにいることの大切さを認識し、元気を取り戻すのでした。

最後に、ピギーは、ジェラルドに、新たらしい眼鏡が必要だと告げます。それは、ジェラルドがピギーの変装に途中で気付いていれば、そんな悲しむ必要はなかったと、暗に伝えています。

感想

本作品は、ジェラルドとピギーが登場する人気シリーズの作品です。

軽快に読み進めることができる絵本

本絵本は、全部で５７頁です。

１つのページにセリフが１つしかなく、単語数も少なく、日本の中学英語のレベルでもわかる単語しか使われていません。そのため、本絵本は、軽快に読み進めることができます。

二人の友情がわかる

ジェラルドは、象ですが、眼鏡をかけています。巨大な象が、眉をしかめ、長い鼻を垂らして、目も虚ろ。そんな姿から、セリフはないものの、ジェラルドが落ち込んでいることがよくわかります。

一方、ピギーは、ジェラルドのために、カウボーイ、ピエロ、ロボットに変装します。ピギーは、ジェラルドのことを思っていることが伝わり、２人の友情の深さがわかります。

本作品は、友情とは何かを考えさせられる作品でした。

まとめ

今回は、My Friend Is Sadを紹介しました。

本シリーズの絵本は、おすすめです。

簡単な英語で読みやすいです。ストーリーも、ジェラルドとピギーの友情関係をユーモラスに描いており、面白いです。

MY FRIEND IS SAD(H) [ MO WILLEMS ] 楽天で購入

ジェラルド＆ピギーの絵本は、出版されており、面白い作品ばかりです。以下の記事でも、他のジェラルド＆ピギーの絵本を紹介していますので、あわせてお読みください。