英語絵本を読みたい。
でも、絵本を始めたら良いのかわからない…
この記事では、そのような悩みを解消するために、英語絵本を紹介します。
英語の絵本は、英語に馴染むのに最適の方法です。英語の読み聞かせも効果的です。
今回の絵本は、Are You Ready to Play Outsideです。
なお、渡米前、我が家では、子供に4000冊以上の絵本を読み聞かせしていました。回数で言えば、10000回以上は読み聞かせをしています。アメリカでは、英語絵本の読み聞かせをしています。その経験を踏まえて、絵本を紹介します。
Are You Ready to Play Outside?とは
今回の絵本は、Are You Ready to Play Outsideです。
Mo Willemsの作品です。
ぞうのジェラルドとぶたのピギーが登場するAn ELEPHANT&PIGGIE Bookシリーズの一冊です。
アメリカでの値段は、$9.99です。
この作品は、2009年に、Theodor Seuss Geisel Awardを獲得しています。
Theodor Seuss Geisel Awardとは、毎年、前年度に米国で出版された英語で書かれた初級者向けの本の中で優れた作品に贈られる賞です。
アマゾンでの推奨レベル
Preschool – Kindergarten
あらすじ
ジェラルドとピギーは、外に遊びに行きます。
突然、大雨が降り始めます。
大雨で遊べなくなったピギーは、怒ります。
大雨の中でも、ミミズは、楽しく遊んでいます。それを見た二人も雨の中で遊び始めます。
走ったり、スキップしたり、ジャンプしたり。大雨でも楽しくなってきました。
それも束の間。突然、雨がやみました。ピギーは、また悲しみます。
それを見たジェラルドは、長い鼻をシャワーにして、水を降らせるのでした。
感想
本作品は、ジェラルドとピギーが登場する人気シリーズの作品です。
このシリーズはどれもおすすめですが、この作品もおすすめです。
文字数が少なく、話も短いため、読み聞かせには最適な絵本です。
このシリーズは、背景は、白で何も描かれていないことが多いです。でも、この絵本では、雨の場面は、黒線で雨が表現されており、迫力があります。それまでの背景が白であったこととの対比で、雨の部分が引き立ちます。雨の本当に雨が降っているかのように見えます。
この絵本を読んでいて、自分が子供の時に、外で遊んでいたときのことを思い出しました。雨は嫌だけど、雨の中で遊んだら、雨の中で遊ぶのも楽しい。そんな気持ちを思いださせてくれました。
我が家の子供は、雨の中でピギーたちが遊んでいるシーンを見て、笑っていました。子供も雨の中で遊ぶのは楽しいんですね。
英単語の勉強にも
英単語の勉強にもなりました。
普通の雨の絵のときは、ピギーが「it is raining」と言っていますが 、大雨の時は、「it is pouring」と叫んでいます。絵を見れば、Pourは、大雨が降ることを意味することがわかりました。単語を絵のイメージで覚えることができました。
他にも、「Splish! Splash!」 (ちゃぷちゃぷ、ばしゃばしゃ)、「Rats」(ちぇ)という言葉も使われています。
まとめ
今回は、Are You Ready to Play Outsideを紹介しました。
この絵本は、おすすめです。
以下の記事では、他のジェラルド&ピギーの絵本を紹介しています。そちらも併せてお読みください。
- Elephant and Piggieシリーズ
- 英語の絵本 Happy Pig Day!
- 英語絵本 My Friend Is Sad
- 英語絵本 We Are in a Book!
- 英語絵本 I Love My New Toy!
- 英語絵本 A Big Guy Took My Ball!
- 英語絵本 Listen to My Trumpet!
- 英語絵本 I Am Invited to a Party!
- 英語絵本 Waiting Is Not Easy
- 英語絵本 Elephants Cannot Dance!
- 英語絵本 Should I Share My Ice Cream?
- 英語絵本 Let’s Go for a Drive!
- 英語絵本 There Is a Bird on Your Head!
- 英語絵本 I Broke My Trunk!
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