ピギーがカエルになった?エレファント&ピギーの絵本を紹介

英語絵本

英語の絵本を読んであげたい。

でも、どんな英語の本を読んだらよいのかわからない。


この記事では、そのような悩みを解消するために、英語の絵本を紹介したいと思います。

英語の絵本は、お子様が英語に馴染むのに最適の方法です。

今回紹介する絵本は、I’m a Frog!です。

なお、渡米前、私は、4000冊以上の絵本を読み聞かせしていました。回数で言えば、10000回以上は読み聞かせをしています。アメリカでは、新たに英語の絵本の読み聞かせを始めました。その経験を踏まえて、絵本を紹介します。

はじめに

ピギーのシリーズは、おすすめが多いですが、この絵本もおすすめです。

この絵本を読んだあとは、動物のまねをしてみたくなります。

I’m a Frog!

今回の絵本は、I’m a Frog!です。

Mo Willemsの作品です。

ぞうのジェラルドとぶたのピギーが登場するAn ELEPHANT&PIGGIE Bookのシリーズの一冊です。

アメリカでの値段は、$9.99です。

あらすじ

ピギーがカエルに変身してジェラルドの前に現れます。

ピギーは、5分前にカエルに変身したのでした。

ジェラルドは、自分がカエルに変身したらと想像すると怖くなります。

そんなジェラルドの姿を見て、ピギーは、カエルは演技だよと告白します。

ピギーは、ジェラルドに、カエルのふりをしたいのか尋ねます。

しかし、ジェラルドは、できないよと頑なに断ります。

できる、できない。ピギーとジェラルドは、言い合いになります。

なぜ、カエルのふりをしないのか? ピギーは尋ねます。

ジェラルドは、僕は、ウシだからさ、と返して、ウシのふりをします。

ピギーはカエル、ジェラルドはウシのふりをして、楽しむのでした。

感想

Pretend(ふりをする)がテーマ

本作品は、「pretend」(ふりをする)がテーマです。

子供は、動物の真似をするのが好きですよね。

我が家でも、子供と犬や猫のまねをしたりと、動物ごっこ遊びをしていました。

動物になりきりるには、動物をよく観察していないといけないし、表現力もつきますよね。

そんな何かの真似をする、ふりをする楽しさを教えてくれるのが本作品です。

ピギーの飛び跳ねる姿は、外見はぶたですが、見ていると本当のカエルのようにもみえてきます。

物語の最後には、遊び心があふれています。

ジェラルドは、カエルになりたがらないと思ったら、突如、ウシになります。モー

遊んでいても、徐々に、少しずらした遊び方にしていく。

遊びの極意を見ました。


絵の随所に工夫

この絵本は、随所に工夫がされています。

ピギーがジェラルドをカエルの演技をするよう説得する場面では、両者が「できる」「できない」と言い合うセリフが1ページの中に飛び交います。

ページ中に15ものセリフが交互に記載されていることから、本当に、ジェラルドとピギーが言い合いになっているように見えます。

また、カエルにふんしたピギーが飛んだ場面では、ピギーの下に破線が引かれています。破線を引くことによって、ピギーの動きに躍動感が出ています。


まとめ

ピギーのシリーズは、おすすめが多いですが、この絵本もおすすめです。

この絵本を読んだあとは、何かの動物のまねをしてみたくなります。

ピギーやジェラルドになりきってみると楽しいかもしれません。

「Ribbit」「Ribbit」


エレファント&ピギーシリーズは、他にもたくさんの絵本があります。エレファント&ピギーの絵本を紹介していますので、こちらの記事もあわせて読んでみてください。

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