英語の絵本を読みたい。
でも、どの英語の絵本を読んだら良いのかわからない…
この記事では、そのような悩みを解消するために、英語の絵本を紹介したいと思います。
英語の絵本を読むことは、英語に馴染むための入り口です。
今回紹介する絵本は、DUMBOです。
なお、渡米前、私は、4000冊以上は、絵本を読み聞かせしました。回数で言えば、10000回以上は読み聞かせをしています。アメリカでは、英語絵本の読み聞かせを始めました。この経験をもとに、絵本を紹介します。
DUMBO
この絵本は、ディズニーアニメのぞうのダンボの絵本となっています。
この絵本は、STEP INTO READING SERIESの絵本です。
STEP1で、アメリカでは、Preschool-Kindergartenのレベルです。
あらすじ
サーカス団の象ミセス・ジャンボの元に、赤ちゃんの象が届けられます。その名は、ダンボ。
ダンボが他の象と違ったのは、耳が大きいこと。
ダンボは、耳が大きいことを笑われ、悲しみにくれる日々を過ごしていました。
ダンボの友達のネズミのティモシーは、ダンボを励ますため、ダンボに魔法の羽を渡します。ダンボは、その羽を長い鼻で持てば、空を飛ぶことができたのです。
次のサーカスで、火事が発生しました。魔法の羽は、ダンボの鼻から滑り落ちてしまいます。しかし、ダンボは、魔法の羽がなくても、自分を信じて、空を飛ぶことができました。
ダンボは、サーカスのスターとなったのでした。
感想
個人的には、この絵本は、あまりおすすめしません。
その理由は、内容が本来のストーリーよりも簡略化されてすぎているからです。
絵本は、STEP1と一番簡単なレベルのため、要所要所の場面が省略されています。簡略化されすぎて、途中のストーリーがつながらず、わかりづらくなっています。
本来、ダンボの話は面白いはずなのに、簡略化しすぎて、話の良さが失われています。
絵で文章を補おうとしていますが、うまくいってように思います。
例えば、火事が発生したと思われる高い建物の上で、ダンボが飛び立とうとして、羽を落とした絵が描かれていました。でも、文章では、ショーで、ダンボが羽を落としたとしか記載されていません。
いきなりダンボが飛び立たつ場面がくるため、驚きました。元のストーリーを知っていれば、補って読めますが、知らないと、絵だけでは前後のつながりが理解しづらいように思います。
有名なアニメ作品を絵本にしたからといって、面白くなるわけではないことを実感させられました。
まとめ
今回は、ダンボの英語絵本「DUMBO」を紹介しました。
個人的には、この絵本は、あまりおすすめしません。
DUMBOを読むのであれば、他の絵本が良いと思います。
ディズニーのキャラクターの絵本は、他にもたくさんあります。ディズニーキャラクターの絵本は、以下の記事でも紹介していますので、あわせて読んでください。
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