英語の絵本を読み聞かせしたい。
でも、どの絵本を読んだら良いのかわからない。
この記事では、悩みを解消するために、英語の絵本を紹介します。
英語の絵本は、英語の学習に最適な方法です。
今回は、Lemonade Standです。
渡米前、私は、子供に、4000冊以上は絵本を読み聞かせました。回数で言えば、10000回以上は読み聞かせをしています。アメリカでは、英語絵本の読み聞かせを始めました。その経験を踏まえて、絵本を紹介します。
Lemonade Stand
今回は、Lemonade Standを紹介します。
おさるのジョージが登場する絵本です。
2016年の出版です。
アメリカでの値段は、$12.99です。
出版は、Houghton Mifflin Hardcourtです。
LEVEL2の絵本です。
絵本には記載されたレベルは、以下の通りです。
AGES 4-7 (4~7歳向け)
GRADES 1
GUIDED READING LEVEL J
READING RECOVERY LEVEL 17
LEXILE LEVEL 410L
あらすじ
ジョージは、サッカーをするのが大好き。サッカーボールが破れたので、新しいサッカーボールが必要です。
ジョージは、黄色い帽子のおじさんから、昔、レモネード屋をやって、新しいボールを買ったことがあることを聞かれました。
その話を聞いたジョージは、冷蔵庫にレモネードがあったことを思い出し、レモネード屋を始めることにしました。
果たして、ジョージのレモネード屋は、うまくいくのでしょうか…
感想
わかりやすく、面白い内容
本作品は、ジョージが登場する作品です。
PBSのテレビアニメ版のジョージがもとになった絵本です。
このシリーズの絵本は、一定の質が確保されており、読み聞かせにはおすすめです。
この絵本の英語は、日本の中学生レベルのものであり、難しい内容ではありません。
絵もアニメ版のジョージを元にしているので、見やすいです。
ストーリーは、ジョージがレモネード屋をやって、うまく成功するというお話です。わかりやすい内容です。
簡単な割り算も登場
わかりやすいストーリーですが、簡単な割り算についても触れられており、工夫されています。
1杯のレモネードの量が多すぎる場合は、半分ずつ2杯に分ける。
残りレモネードが2杯しかないにもかかわらず、お客さんが4人いる場合には、2杯のレモネードをそれぞれ半分ずつ4杯に分ける。
実際に絵本の裏にも、絵本から学べることとして、「・dividing in half ・creating portions ・running a lemonade stand」という3つが掲げられており、数を割ることも意識して絵本が作れています。
絵本を通して、学ばせたいことがあり、そこから逆算して、絵本を作っている。そう感じさせる絵本でした。
まとめ
今回は、今回は、Lemonade Standを紹介しました。
ジョージシリーズは、英語が読みやすく、内容も一定の質が確保されているので、おすすめです。ジョージ好きの方はもちろんのこと、そうでない方も楽しめます。
おさるのジョージの絵本は、他にもあります。以下の記事にもおさるのジョージを紹介していますので、併せてお読みください。
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