子供に読み聞かせをしたい。
でも、どの絵本を読めばよいのかわからない…
この記事では、そのような悩みを解消するために、英語の絵本を紹介したいと思います。
今回は、SUPER GEORGE!です。
なお、渡米前、私は、4000冊以上の絵本を読み聞かせしていました。回数で言えば、10000回以上は読み聞かせをしています。アメリカでは、英語絵本の読み聞かせを始めました。その経験を踏まえて、紹介します。
SUPER GEORGE!とは
今回の絵本は、SUPER GEORGE!です。
おさるのジョージが登場する絵本となっています。
2018年の出版です。
アメリカでの値段は、$9.99です。
出版は、Houghton Mifflin Hardcourtです。
あらすじ
スーパーヒーローが登場するテレビ番組を見たおさるのジョージ。
ジョージも、水中マスク、グローブ、マントをつけて、スーパージョージに変身。
街中で、ケーキ泥棒を捕まえようとしますが、パーティーにケーキを運んでいたパン屋でした。
失敗。失敗。
その後も、怪獣においかけられた女性を助けようとしたり、壁に絵を描こうとしている人を退治しようとしますが、うまくいきません。
果たして、スーパージョージは、活躍できるのでしょうか。
感想
漫画のような絵本
おさるのジョージが登場する作品です。
漫画のような構成で描かれています。登場人物のセリフが吹き出しで書かれています。そのため、誰が発言しているかがわかりやすいです。絵も漫画風に描かれており、やさしいタッチです。コマ割りは、ほとんどされておらず、ほとんどのページは、1ページに1枚の絵で描かれています。
ストーリーは、スーパーヒーローに変装したジョージが、悪者を退治しようと奮闘します。でも、ジョージの勘違いで、ジョージは失敗。でも、最後には、ジョージは、本物の泥棒を退治するという流れになっています。
失敗しても、最後はうまくまとまる。おさるのジョージシリーズの定番の流れになっています。
簡単な英語
1ページには多くて2つの吹き出ししかなく、文章も10単語以内と短めになっています。
単語も難しいものはなく、簡単に読めます。
絵本の中では、「save the day」というフレーズが何度も出てきました
日本で購入した辞書(Compass Rose English-Japanese Dictionary)で調べると、
Save the day 「急場をうまく切り抜ける」と訳されていました。
よく知っている単語でも、組み合わせると意外と難しいフレーズになりますね。
まとめ
今回は、SUPER GEORGE!を紹介しました。
ジョージシリーズは、好きで、日本でも読んでいました。
アメリカに来て、知らないジョージの絵本と出会うことができ、子供も喜んでいます。
以下の記事では、他のおさるのジョージ絵本を紹介しています。あわせて、そちらの記事もお読みください。
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