子供に英語の絵本を読み聞かせしたい。
でもどのような英語の絵本を読んだらよいのかわからない。
この記事では、そのような悩みを解決するために、英語絵本を紹介します。
英語の絵本は、お子様が英語に馴染むのに最適の方法です。
今回の絵本は、CREEPY CARROTS!(クリーピーキャロッツ)です。
なお、渡米前、私は、4000冊以上の絵本を読み聞かせしていました。回数で言えば、10000回以上は読み聞かせをしています。アメリカでは、新たに英語絵本の読み聞かせを始めました。その経験をもとに、紹介します。
はじめに
この絵本は、少し不気味な作品ですので、幼稚園に入る前のお子様が読むのは避けた方が良いです。
ただ、年長や小学生ぐらいのお子様であれば楽しみめるハロウィンにぴったりな作品です。
CREEPY CARROTS!
今回紹介する絵本は、CREPPY CARROTS!です。
文がARRON REYNOLDS、絵がPETER BROWNの作品です。
アメリカでの値段は、$17.99です。
2013年にCaldecott Honorを獲得しています。
内容
ジャスパーラビットは、クラスホッパーフィードのニンジンが大好きです。
学校に行くときも、野球の練習に行くときも、家に帰るときも、ニンジンを取って、食べます。
ある日、ニンジンたちがジャスパーラビットの後をつけるようになります。
ニンジンの姿におびえたジャスパーは、どうするのでしょうか…
感想
この絵本は、Creepy Talesシリーズの絵本です。
この絵本は、不気味です。でも、面白いです。
ハロウィンにおすすめの絵本です。
絵が黒中心
この絵本は、絵に特徴があります。
絵が、黒の濃淡で描かれています。ニンジンに関連する部分だけが、オレンジです。
黒であるため、絵の雰囲気が不気味に感じられます。
タイトルが奇妙
この絵本は、タイトルから不気味さを醸し出しています。
タイトルは、「CREEPY CARROTS!」です。CREEPYは、「ぞっとするような、気味の悪いほど変な」を意味します。気味の悪いニンジン…タイトルからして、少し気味が悪いです。
内容も不気味
内容も不気味です。
ジャスパーラビットは、クラスホッパーフィードのニンジンを自由に食べまくります。ニンジンがジャスパーの後をつけて、いたるところで、ジャスパーの前にニンジンの影が現れるようになります。しかし、ジャスパー以外には、ニンジンの姿が見えません…
ニンジンがどこにでも姿をあらわすので恐怖を感じます。しかも、直接には何も危害を加えないで、じっと見ているだけなのが余計に恐怖を増します。まるで、ストーカーのようです。
面白い
でも、この絵本は、面白いです。
最後は、ジャスパーが畑に大きな柵を立て、ニンジンたちを出られなくします。それは、ジャスパーがニンジンを取れなくなることも意味するのであって、ニンジンたちは、大喜び。
ユーモアがある終わり方で、ニンジンたちの仕返しが痛快な作品でした。
絵本で使用された単語
絵本で使用された英単語は、難しい英単語は以下のとおりです。
- yank:ぐいと引っ張る、引っ張り出す
- rip:裂く、をはぎ取る
- creep:こっそり進む、ゆっくり進む
- thump :ぶつける、打ち付ける
まとめ
この絵本は、少し不気味な作品ですので、幼稚園に入る前のお子様が読むのは避けた方が良いです。
年長や小学生のお子様であれば、充分に楽しめます。
ハロウィンにぴったりな作品でした。
コメント
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