子供にどんな絵本を読んだらよいのかわからない…
最後まで聞いてくれないyo…
この記事では、そのような悩みにお答えして、絵本を紹介したいと思います。
今回の絵本は、パンどろぼうを紹介します。
私は、4000冊以上は読み聞かせをしています。回数で言えば、10000回以上は読み聞かせをしています。アメリカでも、英語の絵本を楽しんでいます。その経験を踏まえて、絵本を紹介します。
パンどろぼう
今回は、パンどろぼうです。
柴田ケイコのさん作品です。
角川書店の発行です。
第1刷発行は、2020年です。
あらすじ
あるひ、パンどろぼうは、もりのなかで、みたことのないパンやさんをみつけました。
パンどろぼうは、パンやさんから、パンを盗みます。
隠れ家に戻ったパンどろぼうは、盗んできたパンを食べます。
まずい…
パンどろぼうは、パンやのおじさんに苦情を言いいきます。
しかし、パンやのおじさんの言葉で、パンどろぼうは、改心。自分でパンを作ればよいことに気付きます。
最後に、パンどろうぼうは、立派なパン職人になりました。
感想
子供の笑いを引き起こす
子供がこの絵本を読んだときに、大笑い。
パンどろぼうが、おおきなおくちで、「いただきま~す!!」とパンを食べるシーン。ページをめくれば、「まずい」。このギャップに、子供は思わず大笑い。
しかも、「まずい」と言っているパンどろぼうの絵が愉快です。パンどろぼうが舌を出し、弱っています。
この絵も、子供の絵の笑いを増幅させます。子供も、パンどろぼうと同じように、舌を出して、まずいと繰り返しています。
子供は、好きな場面があると、その絵本は、何度も読みたくなりますよね。
たくさんの得意技が登場
パンどろうぼうは、かくれみのじゅつ、はやあしのじゅつなど、たくさん得意技が登場します。
かくれみのの術は、パンどろうぼうが様々なパンの中に姿を隠します。子供は、隠れたパンどろうぼうを探すことができます。
この絵本は、単に読むだけでなく、パンの中に隠れたパンどろうぼうを探す絵探し絵本としても楽しめます。
にゅーとこねこね にゅーとこねこね
この絵本は、いくつかの擬音語が登場します。
パンどろうぼうがパンをこねる音は、にゅーとこねこね にゅーとこねこねと表現されています。
子供は、このにゅーとこねこねの響きが楽しく、何度もにゅーとこねこねと叫んでいました。
新しい擬音語の表現ですね。音でも楽しめた絵本でした。
まとめ
今回は、パンどろぼうを紹介しました。
この絵本は、日本に住んでいる両親が送ってくれました。
自分が購入する絵本だと似た絵本ばかりになってしまいがちです。
他の人が勧める絵本だと、自分とは好みが違うので、新しい絵本と出会えて、世界が広がりますね。
この絵本は、読めて良かったです。おすすめです。
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