アメリカの子供は、どのような学習用教材が使っているんだろう…
そんな疑問はないですか。
私は、アメリカに住んでいるので、子供向けの英語の本を探しに、書店(Barnes & Noble)によく行っています。アメリカの本屋では、たくさんの学習用教材が売っています。
例えば、KUMON(公文)の問題集も、売っています。
今回は、本屋で、BRAIN QUEST(ブレイン クエスト)のPre-Kのワークブックを購入したので紹介します。実際に使用した経験を踏まえて、ブレインクレストを紹介します。
ブレインクエスト
ブレインクレストは、4500万部以上が販売されている全米No.1の教材です。
ワークブックは、Pre-Kから6th Gradeまでの8種類が販売されています。
ワークブックですので、教科書というよりは、問題集です。
WORKMAN PUBLISHING CO., ING.の出版です。
アメリカでの値段では、12ドル95セントです。
ワークブックは、カラーで印刷されています。カラーのため、見やすいです。
全部で320ページです。
なお、ブレインクエストは、cards(カード)も販売されています。
出版社の公式サイトは、以下の通りです↓
内容
Pre-Kのワークブックは、以下の通りの内容です。
- ABCs:全部のアルファベットを書く練習
- 123s:1から10までの数字を書く練習
- PHONICS:同じフォニックスの言葉を探す練習
- SHAPES AND COLORS:色や形を覚える練習
- SORTING AND MATCHING:同じ種類のものを分類したり、マッチングする練習
- MY WORLD:印をつけるなどの作業を通して、日常生活の場面を学習
- SCIENCE:生き物や生態系などについて学習
- FUN AND GAMES:迷路や塗り絵
実際の絵本は、以下のようなページです↓
【出典】WORKMAN PUBLISHING CO., ING.のHP
(https://d1bh17hrbsh0lf.cloudfront.net/product/9780761149613/interiors/9780761149613.in01.jpg)
メリット
色々な内容が一冊にまとめられている
この絵本は、色々な内容が網羅的に一冊にまとめられています。
他社の教材であれば、学年ごと、分野ごとに分けられて、教材が売られています。
一方、ブレインクエストは、学年ごとに、すべての内容が一冊にまとめられています。
一冊の本だけで、その学年で学習する内容をすべて網羅することができます。
たくさんの本を買わなくても済むので、値段が安くすみます。
内容の信頼性
ワークブックの内容は、多くの学校のカリキュラムに準拠しています。そのため、ワークブックの内容を身に付ければ、アメリカの学年で求められているレベルに到達することができます。
受賞歴のある教育従事者で構成されるBrain Quest Advisory Boardが監修しています。そのため、内容にも信頼性があります。
デメリット
音源がない
ブレインクエストの難点は、音源がないことです。
CDがついておらず、オンラインに音源もありません。音源がないため、リスニングの練習にはなりません。ネイティブ向けの教材ですので、ご家族が発音できるため、音源がついてないのも当たり前かもしれません。
他のネイティブ向けの教材も、音源がついていないことがほとんどです。リスニングは、他の教材で強化をする必要があります。
まとめ
今回は、アメリカの子供用学習教材ブレインクエストを紹介しました。
英語を学ぶというよりは、英語を使って、学んでいくための教材です。
アメリカで売れている教材なので、アメリカの子供がどのようなことを学習しているのかがわかります。
ネットとは違い、紙なので、何度も見直すことができまるので、便利です。
試しに、5歳児の子供と一緒に、1日1ページずつやっています。
子供が一人では解くことは難しいため、親子で一緒に取り組んでいます。
気になる方は、一度、お手に取ってみてください。
以下の記事では、子供の英語学習について紹介しています。そちらの記事もあわせてお読みください
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