子供に絵本のよみきかせをしているけど、子供が最後まで聞いてくれない。
そんなことないですか。
我が家では、3歳になっても、子供が最後まで絵本を聞いてくれず、悩んでいました。
そんなとき、見つけたのが、しかけ絵本です。
この記事では、しかけ絵本を紹介します。
しかけ絵本を読めば、お子様もきっと、絵本に関心を持ってくれるはずです。
私は、日本にいる際、4000冊以上の絵本を読み聞かせしました。アメリカでは、英語絵本の読み聞かせをはじめました。その経験を踏まえて、絵本を紹介します。
くまくまくんはピザやさん
今回は、くまくまくんはピザやさんです。
ベンジー・デイヴィスさんの作品です。
2021年発売、BL出版の発行です。
あらすじ
ピザやで働くくまくまくん。
そんなくまくんのピザやさんに、ウサギさんから、ピザの注文が入ります。
くまくまくんは、急いでピザをつくり始めます。
トマトを切って、きじをのばして。
そして、完成したピザを届けようとしますが…
感想
しかけが斬新
この絵本は、しかけがいっぱいです。
しかも、しかけが斬新です。
例えば、ピザをつくるくまくまくんがトマトを切る場面では、実際に、指で、包丁を動かすことができます。自分で包丁を動かし、まるで自分でトマトを切っているかのような気分になります。
配達の場面では、くまくまくんのバイクなどを、横の部品を指で回転させ、動かすことができます。バイクが遠くにあるときは、小さく見え、ウサギさんの家に近づくと、バイクが大きくなります。
不思議です。
我が家では、子供とは、バイクを配達先の前をわざと通りすぎ、行き過ぎたと言って、楽しんでいます。
仕掛け絵本は、手を動かし、そこから自分たちで話を膨らますことができることから、好きです。
あまり絵本を読んだことがないお子様でも、しかけ絵本は絵本の入門としておすすめです。
絵柄がカラフル
作者が外国の方のため、日本の絵本とは一味違ったカラフルな色使いをしています。
カラフルの色使いをしていることから、子供も関心を持ってくれます。
くま、いぬ、ねずみなどのキャラクターたちがかわいく描かれています。
キャラクターだけでなく、食料品などにも、かげをつけて描かれています。
立体的に見え、かわいい絵柄ながらも、細かく描かれています。
外国の絵本は、翻訳を挟むため、原文のニュアンスがうまく伝わらないことがあります。
そのため、外国の絵本は、文章ではなく、絵柄を中心に選ぶようにしています。
絵本を選ぶ一つの方法として、絵柄で選ぶことは、おすすめです。
対象年齢
1歳のお子様から楽しむことができる内容です。
絵が多く、文字がすくなにため、小さいお子様からでも大丈夫です。
まとめ
今回は、くまくまくんはピザやさんを紹介しました。
この絵本は、アメリカからオンラインで購入して読みました。
表紙に一目ぼれして買いました。
実際に読んでみて、素敵な作品だったので、購入して満足です。
この絵本は、シリーズになっており、他にも絵本が出版されています。
おすすめの絵本は、以下の記事でも記載しています。そちらの記事もあわせてお読みください。
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