エレファント＆ピギーがドライブの準備をする英語絵本を紹介

子供に英語の絵本を読みたい。

でも、どの英語の本を読んだら良いのかわからない。

この記事では、そのような悩みを解消するために、英語の絵本を紹介したいと思います。

英語の絵本は、英語に馴染むために最適の方法です。

今回の絵本は、Let’s Go for a Drive!です。

なお、渡米前、私は、４０００冊以上の絵本を読み聞かせしていました。回数で言えば、１００００回以上は読み聞かせをしています。アメリカでは、英語の絵本の読み聞かせを始めました。その経験を踏まえて、絵本を紹介します。

はじめに
Let’s Go for a Drive!
内容
感想
1. ピギーの機転
2. セリフが盛り上がる
まとめ

はじめに

このシリーズの絵本は、本当によく考えられた作品が多くて、おすすめです。

本絵本を読めば、何度も同じ言葉を繰り返して声に出したくなります。

Let’s Go for a Drive!

今回の絵本は、Let’s Go for a Drive!です。

Mo Willemsの作品です。

ぞうのジェラルドとぶたのピギーが登場するAn ELEPHANT＆PIGGIE Bookシリーズの一冊です。

アメリカでの値段は、＄９．９９です。

この作品は、２０１３年に、Theodor Seuss Geisel AwardのHonorを受賞しています。

内容

ジェラルドは、ピギーに、ドライブに行くことを提案し、ドライブに行くなら、計画が必要と言います。

次々に、ジェラルドは、旅行に必要なものを言い出し、ピギーがそれを準備します。地図、サングラス、傘、バッグ。

最後に、ジェラルドは、車が必要と言います。その時点で、二人は、車をもっていないことに気付いたのでした。

ジェラルドは、計画がうまくいかず、悲しみます。

そんな時、ピギーが海賊ならできるかもしれなと言います。

二人は、海賊ごっこをして遊ぶのでした。

感想

この絵本は、ゾウのジェラルドとブタのピギーが登場するAn ELEPHANT＆PIGGIE Bookシリーズの作品です。

ピギーの機転

遠足でも旅行でも、準備はワクワクして楽しいですよね。

この絵本は、そんな準備の楽しさを思い出せてくれます。

ジェラルドとピギー。二人で準備すると、楽しさも増します。

でも、その分、うまくいかなかったときのがっかりも大きい。

ドライブ行くのに、車を用意していなかったとは…拍子抜けですが、少し笑えてきます。

うまくいかなくても、発想の転換。

ピギーの発案で海賊という新しい遊びで、無計画に遊び始めます。

ピギーの機転に驚かされる終わり方でした。

セリフが盛り上がる

セリフが準備の楽しさを盛り上げています。

例えば、「Drive！Drive！Drivey-drive-drive!」、「Map！Map！Mappy-map-map!」のように、何度も何度も同じ言葉の繰り返しが出てきます。この繰り返しが、リズムを生み出し、楽しい気持ちを盛り上げます。読み聞かせをするときも、何度も言っていると、楽しくなってきて、ついつい声が大きくなってしまいました。

準備は、地図、傘、サングラス、バックと続くので、次は、どんな繰り返しのセリフがくるかを予想して、期待してしまう自分がいます。