英語の絵本を読みたい。
でも、どの英語の絵本を読んだら良いのかわからない。
この記事では、そんなお悩みを解消するために、英語の絵本を紹介したいと思います。
英語の読み聞かせは、英語に触れるのに最適な方法です。
今回は、DORY‘S STORYです。
なお、渡米前、私は、4000冊以上は絵本を読み聞かせました。回数で言えば、10000回以上は読み聞かせをしています。アメリカでは、英語絵本の読み聞かせをしています。その経験を踏まえて、絵本を紹介します。
はじめに
この絵本は、映画FINDING DORY(ファインディング・ドリー)を元にした絵本です。
ニモやドリーなどの映画ファンはもちろんのこと、映画の内容を知らない方でも楽しめる作品になっています。
DORY’S STORY
今回紹介する絵本は、DORY‘S STORYです。
この絵本は、STEP INTO READING SERIESの絵本です。
STEP2で、アメリカでのPreschool-Grade1のレベルです。STEP2は、基本的な単語が用いられています。短い文章で、簡単なストーリーになっています。
この絵本は、ピクサー映画のドリーやニモが登場する絵本となっています。
2016年の発売です。
出版は、Random Houseです。
内容
物忘れが激しいドリーは、自宅も忘れ、迷子になります。
そんなドリーは、ニモ、マーリンと友達になります。ドリーたちは、モロベイの宝という言葉を手掛かりに、自宅を探しにいきます。
しかし、ドリーは、海で人間に捉えられ、水族館に連れていかれます。その水族館がモロベイの宝だったのです。
ドリーは、水族館で自宅を見つけ、戻ります。しかし、両親は、姿を消していました。
ドリーは、両親を探しに行きますが、海につながった排水溝に落ちてしまいます。ドリーは、海の中で貝殻をたどっていくと、ついに両親と再会します。
一方、水族館の来たニモとマーリンは、水槽に入れられ、トラックに載せられます。ドリーは、ニモたちを助けにトラックに向かいます。
たこのハンクによって、トラックは、海に突っ込み、ドリーたちは、海に戻ることができたのでした。
感想
この絵本は、2016年に公開された映画FINDING DORY(ファインディング・ドリー)を元にしています。
映画の内容を簡略にした絵本のため、話のつながりが少しわかりづらい部分もありますが、それを割り引いても面白いお話です。
映画の簡略が、本絵本では、良い方向に作用しています。映画の簡略化によって、話がすぐに展開し、スリルをもって物語を読み進むことができます。
ドリーと両親の再会、ドリーがニモ、マーリンの救助といった多様な要素が織り込まれていることも、話を面白くしています。この絵本を通じて、家族や友達の大切さを感じることができます。
絵も、映画をもとにしていますので、かわいいです。ニモ、ドリーなど、ファインディングニモの映画ファンにはたまりません。
本絵本は、STEP2ですので、英語は難しくありません。簡単な単語を用いて、短文で書かれており、読みやすいです。
まとめ
ファインディング・ドリーの英語絵本「DORY‘S STORY」を紹介しました。
映画を知らなくても、楽しむことができる絵本です。
一緒にドリーの家を探しましょう。
以下の記事は、ディズニー関連の英語絵本を紹介したものです。あわせて、そちらもお読みください。
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