子供にどんな絵本を読んだらよいのかわからない。
この記事では、そのような悩みにお答えするために、絵本を紹介します。
今回の絵本は、「きんぎょがにげた」を紹介します。
私は、4000冊以上は、絵本を読み聞かせしています。回数で言えば、10000回以上は読み聞かせをしています。アメリカに来ても、英語の絵本を楽しんでいます。その経験を踏まえて、絵本を紹介します。
きんぎょがにげた
絵本の情報
今回の絵本は、きんぎょがにげたです。
五味太郎さんの作品です。
福音館書店の発行です。
第1刷発行は、1982年です。
対象年齢
本には、2才~4才むきと書かれています。
あらすじ
水槽からきんぎょが逃げました。
きんぎょは、家の色んなところに隠れます。
カーテンの模様、鉢植えの花、お菓子の瓶、家具、おもちゃ、鏡の中。
きんぎょを見つけることができるかな。
感想
隠れた金魚を探す楽しみ
絵の中に紛れ込んだ絵柄を見つけ出す絵本のことを、絵探し絵本と言います。この絵本は、絵探し絵本です。
水槽から逃げた金魚は、家の中の色んな場所に紛れ込みます。読者は、カーテンの模様、鉢植えの花、お菓子の瓶、家具、おもちゃ、鏡などに紛れ込んだ金魚を探します。
最初は、うまく金魚を見つけることはできません。
集中して絵を眺めていると、隠れた金魚を見つけることができます。
金魚を見つけることができると、達成感を感じ、楽しくなります。
本を一方的に聞くよりも、絵柄を探せば、本に参加している感覚になります。
絵探しの入門としておすすめ
この絵本は、絵が複雑でなく、絵探しの絵柄も見つけやすいです。
文章も、「きんぎょはどこ」のように、短文です。
絵探し絵本を読むには、絵の中から絵柄を探すという集中力が求められます。
そのため、難しすぎないこの絵本は、絵探しの入門としておすすめです。
まとめ
今回は、きんぎょがにげたを紹介しました。
この絵本は、アメリカの古本市で見かけたので、購入しました。
子供は4歳でしたが、楽しんで読んでいました。
絵本は、文字数が少ないため、0歳~1歳のお子様でも楽しむことができます。
他の絵本にも、探す要素を取り入れたものがあります。以下の記事で紹介していますので、あわせてそちらもお読みください。
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