くろくんとちいさいしろくんを読み聞かせ【辛口コメント】

くろくんとちいさいしろくんを読み聞かせ【辛口コメント】 日本の絵本

子供にどんな絵本を選んだらよいのかわからない…

この記事では、そのような悩みにお答えするために、絵本を紹介します。

今回の絵本は、くろくんとちいさいしろくんを紹介します。

私は、4000冊以上は読み聞かせをしています。回数で言えば、10000回以上は読み聞かせをしています。アメリカでも、英語の絵本を楽しんでいます。その経験を踏まえて、絵本を紹介します。

くろくんとちいさいしろくん

今回は、くろくんとちいさいしろくんです。

なかやみわさん作品です。


童心社の発行です。

第1刷発行は、2017年です。

あらすじ


仲間からはぐれたちいさんくれよんのしろくん。

くれよんたちは、しろくんと一緒に、しろくんの仲間を探しますが、見つかりません。

そこで、くれよんたちは、しろくんを11番目のクレヨンとして迎えることになりました。


でも、ある日、しろくんの仲間たちたがしろくんを迎えに来たのでした。

感想


文章の長さが気になる

この絵本は、読み聞かせには、適していません

なぜなら、この絵本は、文章が長すぎるからです。

本当に、文章が長いです。

一ページに、文章を詰め込みすぎており、文字が小さく、読みづらくなっています。

文章が長いため、我が家では、読み聞かせをする際に、子供の集中力が続かず、子供が勝手にページをめくってしまうことがありました。親としては、一日に、何度も、この絵本を読み聞かせをするのは、きついです。

文章ですべてを説明し尽そうとしていることから、絵から想像力を働かせる余地が乏しいと思われました。絵が良いだけに、文章は、もう少し工夫ができないものか残念に思いました。

でも、この絵本にあっていないのは、我が家の子供だけなのかもしれません…

絵はかわいい

絵はかわいいです。



クレヨンたちが擬人化され、かわいいキャラクターとして色鮮やかに描かれています。



多様な色が使われていることから、子供が色を覚えることにも一役買います。

この絵本は、中身を見ずに、表紙だけで購入しました。


表紙の絵には、読者を引き付ける訴求力があります。

白クレヨンが独創的

この絵本は、白色のクレヨンを主人公にしています。


白クレヨンであることから、画用紙に書いても、よく見えないことで、話を展開しています。


白クレヨンを物語の中心に据えている点では、独創性を感じました

まとめ

今回は、くろくんとちいさいしろくんを紹介しました。

この絵本は、サンフランシスコの紀伊國屋で購入しました。

この絵本は、文章がとても長く感じたのですが、子供の年齢にあっていなかっただけなのかもしれません。子供がもう少し成長したら、もう一度、一緒に読みかえしてみたいと思います。

以下の記事では、おすすめの絵本を紹介しています。そちらの記事もあわせてお読みください。

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