子供に英語絵本の読み聞かせをしたい…
でも、どの英語絵本を読んだら良いのかわからない。
この記事では、悩みを解消するために、英語絵本を紹介します。
英語絵本は、英語の学習に最適な方法です。
今回は、「Daniel Will Pack a Snack」です。
なお、私は、子供に、4000冊以上の絵本を読み聞かしてきました。回数で言えば、10000回以上は読み聞かせをしています。アメリカでは、英語絵本の読み聞かせを始めました。その経験を踏まえて、紹介します。
「Daniel Will Pack a Snack」とは
絵本の情報
今回は、「Daniel Will Pack a Snack」を紹介します。
この絵本は、ダニエル・タイガーが登場する絵本です。
ダニエル・タイガーは、「Daniel Tiger’s Neighborhood 」という未就学児向けアニメ番組の主人公です。トラです。
アメリカでの値段は、$16.99です。
出版は、SIMON SPOTLIGHTです。
同社のReady-to-Readシリーズの一冊となっています。
2017年の発売です。
絵本のレベル
本書のレベルは、Ready-to-Readシリーズ独自の部類では、「READY-TO-GO」に位置付けられています。一番簡単なレベルの作品です。
サイトワード、韻を踏む言葉、繰り返しが特徴で、子供たちがリーディングスキルを強化できるようにつくられています。
あらすじ
ダニエルは、お母さん、パン屋のAkerの助けを借りて、ケーキを焼きました。
ダニエルは、ケーキをカバンに入れて、公園に行きます。
公園で、友達みんなとケーキを分けて、美味しく食べました。
感想
韻を踏む文章が登場
この絵本は、韻を踏んだ文章が登場します。
例えば、「I pack my snack in a sack.」(おやつを袋につめます)、「I put the sack in my pack.」(私は袋をリックサックに入れます)です。「pack」、「snack」、「sack」と「ack」という同じ韻を持つ言葉が繰り返されています。
韻を踏んでいる文章なので、読んでいて、リズム感があります。
しかも、わかりやすく韻を踏んでくれているので、非ネイティブでも理解ができます。
絵本の最初に、「ack」という同じ韻のファミリー・ワードは、「back」、「crack」、「pack」、「sack」、「snack」があると説明をしてくれています。
そのため、単語を見れば、韻を踏んでいる文章がすぐに理解できます。
韻といえば、ドクター・スースの絵本が有名です。しかし、ドクター・スースの絵本は、英語が苦手な私にとっては、どこで韻を踏んでいるかわからないときがあります。
英語の表現自体は簡単ですし、韻もわかりやすいです。
英語が苦手な私でも、安心して、読むことができる絵本です。
子供が好きなキャラクター
主人公は、トラの子供ダニエルです。アニメのキャラクターだけあって、かわくて、魅力的なキャラクターです。
我が家の子供も、ダニエルが好きになったようで、ダニエル、ダニエルと言っています。
まとめ
今回は、「Daniel Will Pack a Snack」を紹介しました。
一番簡単なレベルの絵本です。英語絵本を学びはじめたお子様にピッタリの絵本です。
私も、子供(5歳)に、毎日のように、読んでいます。
Ready-to-Readシリーズのうち、一番簡単なレベル「READY-TO-GO」に分類される絵本は、初心者におすすめです。
以下の記事では、Ready-to-Readシリーズの「READY-TO-GO」レベルに位置づけられている他の英語絵本を紹介しています。そちらの記事もあわせてお読みください
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