子供に英語絵本を読みたい。
でも、何を読めば良いんだろう…
この記事では、そのような悩みを解消するために、英語の絵本を紹介します。
今回は、TOY STORY Christmas Toysです。
なお、渡米前、私は、子供に、4000冊以上、絵本の読み聞かせをしていました。回数で言えば、10000回以上は読み聞かせをしています。アメリカでは、英語の絵本の読み聞かせを始めました。この経験から、英語絵本を紹介します。
TOY STORY Christmas Toysとは
今回は、TOY STORY Christmas Toysです。
ディズニーのピクサー作品であるトイ・ストーリーのキャラクターたちが登場する絵本です。
この絵本は、STEP INTO READING SERIESの絵本です。
この絵本は、STEP2で、アメリカでのPreschool–Grade1のレベルです。
STEP2は、基本的な単語が用いられています。短い文章で、簡単なストーリーになっています。
あらすじ
アンディは、バズライトイヤーとウッディがお気に入りのおもちゃです。
ある日、アンディの家族は、クリスマスの旅行に行くことになりました。
しかし、アンディは、旅行におもちゃをもっていくことはできません。
置いていかれたウッディは、悲しみにくれます。
アンディが恋しいです。
レックスとバズライトイヤーは、悲しむウッディのために、クリスマスパーティーを計画しました。
おもちゃたちのクリスマスは、どうなるでしょうか…
感想
この絵本は、トイ・ストリーのキャラクターが出てきますが、映画とは関係ない、絵本独自のストーリーです。映画の内容を知らなくても、この絵本だけでも、充分に楽しむことができます。
この絵本では、おもちゃの立場から見た、おもちゃの世界が描かれています。
絵本は、家に残されたウッディの悲しみから始まります。
絵本では、悲しみのような負の感情が描かれることが少ないです。でも、この絵本では最初に、悲しみが描かれています。ウッディの悲しみが読者にも伝わり、冒頭から読者も絵本の世界に引き込まれます。
おもちゃの仲間たちが計画してくれたクリスマスパーティー。仲間たちは、ウッディーを様々な出し物をしてくれます。徐々に、悲しみから立ち直るウッディ。最後に、仲間たちと過ごすクリスマスの良さを知ります。
この絵本では、ウッディのことを思うバズライトイヤーの友情に心が打たれます。
大切な友達がそばにいることが、最大のクリスマスプレゼントなのかもしれません。
トイ・ストリーは、人間とおもちゃの関係、おもちゃ同士の関係の2つが描かれています。登場するおもちゃの数も多いです。そのため、複雑な面もありますが、お子様は、絵だけを見ていても、楽しむことができます。
我が家の子供もトイ・ストーリーが大好きです。
まとめ
今回は、TOY STORY Christmas Toysを紹介しました。
STEP2ですので、簡単な英語で書かれたり、読みやすい絵本でした。
読みやすい絵本ながらも、感情が動かされる作品でした。
クリスマスの時期にぴったりな絵本でした。
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