子供に絵本のよみきかせをしているけど、子供が最後まで聞いてくれない。
我が家では、3歳になっても、子供が絵本を最後まで聞いてくれず、悩んでいました。
そんなとき、見つけたのが、しかけ絵本です。
しかけ絵本であれば、子供が最後まで絵本を聞いてくれます。
今回は、しかけ絵本の「ふたをぱかっ」を紹介します。
私は、子供に、4000冊以上は、絵本の読みきかせをしています。回数でいえば、10000回以上は読み聞かせをしています。その経験をもとに、絵本を紹介します。
ふたをぱかっ!
今回の作品は、ふたをぱかっ!です。
新井洋行さんの作品です。
2018年発売、株式会社KADODAWAの発行です。
あらすじ
台所で色んな料理をつくっています。
料理をつくるなべには、ふたがしてあります。
なべの中には、どんな料理が入っているのかな。
なべのふたをめくってみよう…
感想
なべのふたのしかけが素敵
この絵本は、「なぜなぜなあに?ふたを…」との言葉を受けて、なべのふたをあけるしかけになっています。
しかけは、折りたたまれたページを広げる形でした。
しめくる前に、子供は、なべの中に何が入っているのか想像することができます。
子供も喜んで、しかけをめくって、なべの中身を見たがります。
また、一番最後のなべは、普通でないものが入っているので、意外性があります。これまでとは違うものが入っているので、子供も何だろうと興味を惹かれるような気がします。
何が入っているのかは、読んでからのお楽しみです。
絵本の読み聞かせは、子供が話をきくだけになりがちです。
でも、しかけがあれば、子供も自分から絵本にかかわってきますよね。
擬音語が楽しい
絵本には、なべのふたを開けた時の「ぱかつ」という表現のように、擬音語が多く用いられています。
擬音語が用いられているので、子供もその音のリズムを楽しんで、自分でも声に出しています。
特に、4つのなべのふたを連続で開けるときの「ぱかっ ぱかっ ぱかっ ちらっ」という表現は、リズムが良くて、読んでいて楽しくなります。
子供もこの表現が好きで、いつも一緒に、「ぱかっ ぱかっ ぱかっ ちらっ」と声に出して言っています。
親が絵本を読むだけでなくて、子供も一緒に声を出して読むと、より楽しいですよね。そんな気持ちにさせてくれる絵本でした。
まとめ
今回の絵本は、「ふたをぱかっ」を紹介しました。
この絵本は、アメリカから日本のアマゾンで注文して購入して読みました。
購入する前の想像と違った内容でしたが、楽しむことができました。
子供も擬音語を楽しんでいます。
他にも楽しいしかけ絵本があります。他のしかけ絵本は、以下の記事で紹介しています。そちらの記事もあわせてお読みください。
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